いつものお茶
朝起きて煎茶を三煎飲んでいます。
一煎目は少し低めの温度で、抽出時間は長めで。
二煎目、三煎目は高い温度で、抽出時間は短く。
一煎目で旨味や甘味、二煎目で少し苦味や渋みを感じ、三煎目はすっきりと。
急須で淹れるお茶は味の変化を楽しむことができます。お茶を味わいながら、ゆっくりした時間を持つことで自分を取り戻す特別な時間でもあります。
健康面での効果もよく言及されます。
飲み始めてから半年以上経過していますが、その年の冬は風邪を引く氣配すらなく、以前に比べて体調を崩しにくくなりました。
食べ物にも氣を付けていたり適宜運動もしていたりするので、一概に全部お茶のお陰とは言い切れませんが、健康が維持できている要因の一つだと思います。
朝茶はその日の難のがれ、朝茶に別れるな、朝茶には福が増す、朝茶は七里帰ってでも飲め、など、特に朝茶に関してはことわざにもある通り、昔からよいものとされてきたようです。
お茶を毎日の習慣にすることで、心身共によりよい状態に持っていくことができるかも知れませんね。
基本的にはお茶のみですが、たまにお菓子と一緒に頂きます。
この日は菓子屋ここのつさんのビスケットと共に。
お皿は小山剛さん作。
抹茶もよく飲んでいます。
茶碗は越前焼、近藤早苗さん作。
大阪に行った際にwad というcafeでたまたま展示会をやられていて、思わず購入してしまいました。
近藤ご夫妻はお二人ともとても柔らかく素敵な雰囲氣の方でした。